本シリーズは、気鋭の若手演奏家と経験豊富な演奏家による音楽づくりの起点となる現場を公開する「字幕解説付きリハーサル」と、その後数日間の集中したリハーサルを経て完成形となる「本公演」の2部構成(どちらか片方のみの鑑賞も可能)になっています。それぞれの終盤には、聴衆の皆さまと演奏者との「対話の時間」があり、和やかで気取らない空気感のなかで、さらに演奏の余韻を楽しんでいただけます。

2026-27年は昨シーズンに続き、欧州各地の作曲家が続々登場。有名な室内楽名品を多く生んできたドイツ語圏の「外」へ目を向け、その東や北で培われた文化の輝きにも迫ります。歴史の積み重ねが生んだ複雑な味わい、二重奏から弦楽アンサンブルまで多様な編成での充実選曲をどうぞ。

ディスカバリー・シリーズ 2026-27 年間スケジュール

 2026年6月12日(金)19:00開演 @めぐろパーシモンホール小ホール
名古屋公演:6月16日(火)19:00開演 @Halle Runde
公開リハーサル 6月10日(水) 19:00 開始 @中目黒GTプラザホール

パリのポーランド人が早世前に刻んだ「対話の音楽」と、若きドイツ人を突き動かした流浪の民の調べ。

ショパン  ピアノとチェロのためのソナタ ト短調 作品65
 進藤 実優(ピアノ)/ 水野 優也(チェロ)

ブラームス ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25 ※公開リハーサルでとりあげる曲
 進藤 実優(ピアノ)/ 石上 真由子(ヴァイオリン)/ 大山 平一郎(ヴィオラ)/ 水野 優也 (チェロ)
公演詳細はこちらから  2025年12月15日発売開始 名古屋公演は2026年2月発売予定

 2026年9月9日(水)19:00開演 @めぐろパーシモンホール小ホール
公開リハーサル 9月6日(日) 14:00 開始 @中目黒GTプラザホール

北はノルウェーの息吹、東はスラヴの情緒――ソナタ形式とせめぎ合うヨーロッパ諸民族の広がり。

グリーグ  ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第2番 ト長調 作品13 ※
 上田 晴子(ピアノ)/ 水谷 晃(ヴァイオリン)

ドヴォルザーク ピアノ三重奏曲 第4番 ホ短調 作品90「ドゥムキー」
 上田 晴子(ピアノ)/ 水谷 晃(ヴァイオリン)/ 笹沼 樹(チェロ)
2026年3月2日発売予定

 2026年12月20日(日)17:00開演 @築地本願寺
公開リハーサル 12月15日(火) 19:00 開始 @中目黒GTプラザホール

ブラームスの歿年、若き異才は諸民族の坩堝ウィーンで……そしてチェコの名匠が耳の病を越え、捉えた響きとは?

シェーンベルク 弦楽四重奏曲 ニ長調(第0番)
 北田 千尋(ヴァイオリン)/ 石上 真由子(ヴァイオリン)/ 大山 平一郎(ヴィオラ)/ 柴田 花音(チェロ)

スメタナ    弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調 JB 1:105「わが生涯より」 ※
 石上 真由子(ヴァイオリン)/ 北田 千尋(ヴァイオリン)/ 村上 淳一郎(ヴィオラ)/ 柴田 花音(チェロ)
2026年6月13日発売予定

 2027年2月28日(日)16:30開演 @Hakuju Hall
公開リハーサル 2月26日(金) 19:00 開始 @中目黒GTプラザホール

ハンガリー、ポーランドから英国諸島へ――各地の伝統をめぐる集大成、大小さまざまな弦楽編成で。

ー 第1部:室内楽 ー
モシュコフスキ 2つのヴァイオリンとピアノのための組曲 ト短調 作品71
 水谷 晃(ヴァイオリン)/ 土岐 祐奈(ヴァイオリン)/ 吉見 友貴(ピアノ)

ドホナーニ  弦楽三重奏のためのセレナード ハ長調 作品10
 北川 千紗(ヴァイオリン)/ 中 恵菜(ヴィオラ)/ 加藤 文枝(チェロ)

バルトーク  コントラスツ(ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための) Sz.111(BB116) ※
 石上 真由子(ヴァイオリン)/ アレッサンドロ・ベヴェラリ(クラリネット)/ 吉見 友貴(ピアノ)


ー 第2部:弦楽アンサンブル ー
ホルスト  セント・ポール組曲 作品29-2

バルトーク ディヴェルティメント
Sz.113(BB118)

ブリッジ  アイルランドの旋律 ”ロンドンデリーの歌”
     
 指揮:大山 平一郎
 第1ヴァイオリン:水谷 晃・石上 真由子・伊東 真奈・枝並 千花
 第2ヴァイオリン:・北川 千紗・矢野 玲子・土岐 祐奈
 ヴィオラ:中 恵菜・叶澤 尚子・森野 開
 チェロ:加藤 文枝・柴田 花音・矢部 優典
 コントラバス:永井 桜・瀬 泰幸
2026年9月10日チケット発売予定

※ プログラムや出演者は都合により変更になる場合があります。


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