Music Dialogue アーティスト
笹沼 樹
チェロ
第20回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。第65回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第3位入賞及び特別賞を受賞。2019年ニューヨークヤングコンサートアーティストオーディションでは日本の弦楽四重奏団として東京クァルテット以来50年ぶりの第1位を受賞した。
ソリストとして国内主要オーケストラのほか、プラハ国民劇場オーケストラ、バーデンバーデンフィルハーモニー管弦楽団をはじめとするオーケストラと共演。2023年の6月、7月にはダニエル・ライスキン指揮スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会(スロヴァキア ブラティスラバ)および日本ツアーにソリストとして登場、9月にはサントリーホール公演のライブCDがリリースされた。
室内楽奏者としてはアルゲリッチ、ダン・タイ・ソン、ギトリス、メイエ、ヴィトマン、エルサレム弦楽四重奏団をはじめとしたアーティストと国内外で共演を重ねるほか、国内外の音楽祭にも度々招待されている。
カルテット・アマービレ、トリオ・リズル、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団のメンバーである。東京交響楽団客演首席奏者。現在日本とパリを拠点にしつつ、ベルギーのエリザベート王妃音楽大学アーティストインレジデンス。