10周年記念コンサート リハーサル レポート

2024.07.21

7月15日(月・祝)の10周年コンサート前、7月7日(日)のDUOのリハーサルから始まり、室内楽、弦楽アンサンブルと、各所でそれぞれリハーサルを行い本番に向けて仕上げていきました。

7月11日(木)の公開リハーサルでは、ブラームス六重奏を、取り上げました。

ー お客様の声 ー

演奏者の生の声が聞ける対話型のイベント というところが、とても興味深く刺激になります。
リハーサル風景を直接見ることで、曲に対する理解がこれほど深まり、感じることができるとは、驚きでした。これからも機会があればぜひ足を運びたいです。(50代 女性)

各パートの役割の調整をどのようにしていくのか、がよくわかりおもしろかった。
コンサートで聴いているだけではわからないことが多く楽しかった。(60代 男性)

今回も貴重なリハーサルを公開していただきありがとうございました。
素敵な作品に生命が吹き込まれ、どんどん音楽が構築されていく瞬間は、何度経験させていただいてもワクワクします。月曜の演奏会がますます楽しみになりました。期待しております。(女性)

公開リハーサルというものに、初めて参加しました。こうやってアンサンブルは完成して行くのだと、非常に興味深く、楽しく、勉強になるひとときでした。
大山先生の音楽への愛、若い音楽家へ伝える姿勢、若い演奏家の方々の大山先生への敬意、演奏家同志、互いへのリスペクトに、感銘を受けました。


7月12日(金)の目黒区民限定の公開練習では、弦楽アンサンブルをご覧いただきました。

この日のために世界各地から集まったアーティストが、大山氏の指揮で音楽を構築していきます。
短い時間でしたが、大山氏がお客様からのご質問に答える形でダイアローグを行い、ご来場の方から、「これは何回目のリハーサルですか?」と質問がありました。この日とあと1回のリハーサルで本番当日を迎えます。

Phote credit : Taira Tairadate

ー お客様の声 ー

音楽は聞くだけで遠い存在ながら、よくコンサートに足を運んでまいりました。
リハーサルを見させていただいて、こんなにも細部にわたって打ち合わせをし、しかもその都度、楽譜に書き込みをしているとは、驚きました。
演奏がうまくいっている時に、演奏者同士がアイコンタクトをしたり、笑顔になったり、、
実際のコンサート(特に子供向け)は笑顔いっぱいのコンサートがあってもいいなぁと思いました。とってもとっても楽しく有意義な時間をいただきありがとうございました。

こんなに近いところで演奏を聴くのは初めてで、来てよかった!と思いました。
これまでにもコンサートを聴きに行ったことはありますが、全体の出来上がったものとして聴いていたので、演奏というのは、個々の演奏の素晴らしく組み合わさったものなのだという当たり前のことを強く意識しました。

ゲネプロのようなものかと思い申込ましたが、もっと作り上げていく過程を拝見、拝聴することができ、貴重な機会でした。想像ですが、歌舞伎やオペラと同様、一人ひとりが完成した状態で集まり、調整していくものなのですね。本公演の成功をお祈りしています。


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