コラム

室内楽塾 in 京都 2023 受講生募集

2022.11.25

※受講生の応募は締め切りましたたくさんのご応募ありがとうございました。

Ⅰ概要

私たちMusic Dialogueでは、室内楽を通して、若手演奏家が経験豊富な演奏家と一緒に真の音楽創りを学ぶことで、アンサンブルの本質を理解できる優れた演奏家になるためのお手伝いをしていきたいと考えています。指揮者・ヴィオリストとして世界の様々なオーケストラや音楽祭で音楽監督や首席奏者をつとめてきた大山平一郎(Music Dialogue芸術監督)やソリスト・室内楽奏者として活躍しているピアニストの酒井有彩(Music Dialogueアーティスト)と一緒に演奏しながら、国際レベルでの音楽創りのプロセスを体験できる、貴重な機会です。

  →2022年に開催された第2回「室内楽塾 in 京都」の詳細や関連記事は、こちらからご覧いただけます。

【期  間】2023年2月20日(月)~23日(祝・木)   

【会  場】旭堂楽器店(京都市中京区寺町通夷川上ル 藤木町24)
     ※初日2月20日のみ、今福音楽堂(大阪府大阪市城東区今福東1丁目10-5)

【募集楽器】ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ 

【受講内容】
・受講生と大山平一郎・酒井有彩が共に室内楽のグループを組んでのレッスン/リハーサル。
・1~3日目:リハーサル 1日2~3時間(一般のお客様に部分的に公開予定です)
   4日目: ゲネプロ、本番(一般のお客様に公開します)
・受講曲は、経歴、演奏経験、受講希望曲等を精査し、塾長が最終決定いたします。

★1月下旬~2月半ばに2時間程度のオンライン講座(音楽史や楽曲分析など)を受講していただき、演奏曲の準備に役立てていただきます。

※原則として、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる3~5名程度の編成
※編成を考慮の上、希望以外の曲に決まる場合もあります
※コロナ感染状況により、リハーサルの公開状況などは変わる可能性があります


【講師 経歴】

大山平一郎(ヴィオラ)  桐朋学園音楽高校卒業後、英国ギルドホール音楽演劇学校を卒業。その後米国インディアナ大学でも研修。1972年、マルボロ音楽祭にヴィオリストとして参加後、数多くの国際音楽祭に招待され、ギドン クレーメル、ラドゥ ルプー、アイザック スターンら著名な演奏家と共演。 1979年にカルロ・マリア・ジュリーニの率いるLA Philの首席ヴィオラ奏者に任命され、1987年にアンドレ・プレヴィンの副指揮者に任命される。その後、客演指揮者として、欧米各地で指揮をする。日本でも数多くのオーケストラを指揮している。米国サンタフェ室内音楽祭、ラホイヤ・サマーフェストの芸術監督を歴任。1999年から5年間、九州交響楽団の常任指揮者、2004年から3年半の間、大阪交響楽団首席指揮者。2003年に30年にわたるカリフォルニア大学教授職を終える。2007年から3年間、ながさき音楽祭音楽監督。2017年に35年にわたるSanta Barbara Chamber Orchestra の音楽監督を終える。2005年に“福岡市文化賞”、2008年に文化庁”芸術祭優秀賞”、2014年に米国サンタ・バーバラ市の文化功労賞を受賞。現在、“Music Dialogue” 芸術監督。CHANEL Pygmalion Days Chamber Music Series 芸術監督。米国Lobero Theatre Chamber Music Project芸術監督。

酒井有彩(ピアノ) 文化庁新進芸術家在外研修員。ベルリン芸術大学を最優秀で卒業、国家演奏家資格取得。浜松国際ピアノアカデミーにてプロミシング・アーティスト賞、マルサラ市国際第2位、ジュネーブ国際セミファイナリスト、ブゾーニ国際ファイナルスカラシップ、レオポルド・ベラン国際第1位など多数入賞。ポーランド国立放送響、リベイランプレート響、東響、群馬響、大フィル、大阪響、関西フィル、日本センチュリー響、兵庫PAC管、モディリアーニ弦楽四重奏団などと共演。NHK「クラシック音楽館 」に出演。CHANEL Pygmalion Days アーティスト、Music Dialogueアーティスト、地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。デビューCD〈ラヴェル ピアノ協奏曲〉はレコード芸術誌の特選盤に選出される。


Ⅱ申込方法

【対象】
原則として、35歳未満の演奏家を目指し音楽を専門的に学んでいる、またはすでに演奏家としての活動をしている方で、さらなる演奏技術の向上と室内楽曲における解釈力を高めたい方。

【受講料】60,000円(税込) 
※交通費、宿泊費、食費等は自己負担となります。
※ご入金後のキャンセルによるご返金はいたしません。

【応募方法】
以下の資料一式を、期限までに事務局宛てに郵送、もしくはメール(mihoito@music-dialogue.org)で送付して下さい。(※応募書類一式は返却いたしませんのでご注意ください。)

  • 参加申込書
  • 受講者写真 
    JPGなどの画像ファイルをメールに添付。サイズ自由、カラー。
  • 過去1年以内に自身の演奏を録音した10分程度の音源
    wavファイルかYouTubeのURLをメールに添付・記載すること。
  • 推薦状1通
    音楽演奏家による推薦状。様式は問いませんので、推薦者と応募者の関係、応募者の特徴、将来性などについて記載。推薦者から直接mihoito@music-dialogue.org宛にお送りください。 

これまでに大山平一郎と共演、または指導を受けたことがある方に関しては、写真・音源・推薦状の提出が免除されます

【応募締切】2022年12月19日(月)必着

【選考および通知決定】応募書類と音源から選考し1月6日までにメールにて通知いたします。

【その他】
・受講生は、期間中の全レッスン/リハーサル見学が可能です。
・受講のために必要な交通・宿泊・滞在・食費は、受講者の自己負担となります。

【主催・お申込み・お問い合わせ先】

Music Dialogue事務局:
〒153-0062  東京都目黒区三田2-15-10 
mihoito@music-dialogue.org

主催:⼀般社団法⼈ Music Dialogue
協力:旭堂楽器店

室内楽塾 in 京都 2022


facebook twitter LINE