Music Dialogueより新年のご挨拶

明けましておめでとうございます！
2021年中はMusic Dialogueの活動に多くの皆様にご支援、ご協力いただき、心より感謝申し上げます。

おかげさまで、コロナ禍とはいえ、通常のディスカバリーシリーズに加え、Duo Projectを立ち上げたり、オンライン講座やレクチャーコンサートの開催など、たくさんの新しいことに挑戦することができました。

1つ1つの企画は、若手演奏家にとってできるだけ多くの学びがあるように、また、お客様の心に長く残るような演奏会になるように、という願いを込めてつくっていますが、それは関わってくださっている様々な立場の方々が、本当に心をこめてMusic Dialogueに向き合ってくださっているからにほかなりません。
毎回の演奏会に足を運んでくださってくださるお客様、真摯に音楽と向き合い素晴らしい演奏を聴かせてくれる演奏家の皆さん、MDとコラボしてくださっている色々な組織の方々、そしてMDの運営に協力してくださっているサポーターの皆さま、本当にありがとうございました！

2022年は1月8～11日の「室内楽塾 in 京都2022」から始まります。
関西在住の8名の若手演奏家と大山平一郎が3つの大きな作品と向き合う様子を、3日間にわたる公開レッスンや最終日のファイナルコンサートで見ていただくことができます。
・公開レッスン：　https://bit.ly/3FNfT5E
・ファイナルコンサート：　https://bit.ly/343IDce

2月28日～3月4日にはめぐろパーシモン小ホールにて、ディスカバリーシリーズです。水際対策強化により2名の演奏家が入国・帰国が難しくなってしまったのですが、ヴァイオリンの小栗まち絵先生と、MDアーティストでピアニストの酒井有彩さんがご出演くださることになりました。このお二人とチェロの辻本玲さん、大山平一郎によるブラームスのピアノ四重奏第3番、今から楽しみです。
・公開リハーサル：　https://bit.ly/30r5DAE
・演奏会：　https://bit.ly/3IJp74K

また昨年、Hakuju Hallの皆様にご協力頂き、プレイベントとオーディションから始動したDuo Projectですが、今年は9月4日（日）のHakujuHallでの演奏会に向けて、對馬佳祐さん（ヴァイオリン）、金ジャンミッシェルさん（ピアノ）、上田晴子さん（ピアノ）、竹澤恭子さん（ヴァイオリン）とともに、デュオについて深堀りしていきたいと思います。

2022年も、多くの方達と音楽あふれる素敵な時間を一緒に過ごせたらと願っています！！