ディスカバリー・シリーズ 2023-2024 6月公演レポート①

2023.07.11

 2023年6月25日(日)に築地本願寺 講堂にてディスカバリー・シリーズ6月 本公演を開催しました。
梅雨とは思えない晴天、16時開演で暑い中、沢山のお客様にご来場いただき、ありがとうございました。
 1曲目はレグルス・カルテットの演奏でシューベルト弦楽四重奏曲「死と乙女」、そして2曲目は芸術監督の大山平一郎が加わってのブラームスの弦楽五重奏曲 第2番というとても重厚なプログラム。カルテットとしては2曲とも初めてということで、大きな挑戦となったようです。
 コロナ中休止していた休憩中のドリンクサービスも再開し、後半のダイアログではドリンクを片手に、若い演奏家たちの個性を感じるやりとりを楽しんでいただきました。

レグルス・カルテット 東條太河さん から公演を終えてのメッセージをいただきました。
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演奏会に関わってくださった全ての皆様に深く感謝申し上げます。
 大変難曲な二曲を並行していたので、あっという間に一週間が終わってしまったような気がします。 今回は大山先生のコーチングを通じて、特にブラームスの造詣を深めることができました。 「楽譜から読み取れる事はまだ限りなくある」そんな事を実感した数日間でした。
 またミュージックダイアログの取り組みについても 大変興味を持たせて頂きました。 特に一度も合わせをせず臨む「解説付き公開リハーサル」に、お客さんとしても是非参加してみたいと思いました。
 今回大山先生から学ばせていただいたことを、今後に活かせたら良いと思っています。 改めて貴重な機会を頂きありがとうございました。

お客様の感想(アンケートより)

ブラームス3楽章冒頭の吉江さんのヴァイオリンの震えるようなメロディーにしびれました。ダイアログでは、吉江さんが「どうやって音楽を組み立てるのか」が聞け、納得しました。(50代 女性)

大変意義ある素晴らしい企画。この活動から才能あるミュージシャンが世界に羽ばたいていってほしいと思います。(70代 男性)

若い演奏者を後援する活動に大変心打たれました。演奏する機会をたくさん持てるように、少しずつでも活動を応援したいと思います。(60代 女性)

リハーサルよりもコンビネーション・熱量(パッション)素晴らしくなりました。 音楽を創っていく過程を一緒に進んて行くのが、大変楽しかったです。演奏家とのdialogueも楽しい。(60代 男性)


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