あなたにとって「室内楽」とは・・④

2026.01.31

室内楽塾 受講生名に、”あなたとって「室内楽」とは・・”
の質問をしてみました。

「室内楽って何?」を一般的な定義ではなく、演奏する側として言葉で表現する 第2弾の2!
2026年京都塾の参加生のみなさんの言葉と、最終演奏会の写真で室内楽塾を振り返ります。

©Ryosuke Yagi


「室内楽とは心を通わせること」

 秀熊 夏海(ヴァイオリン)

誰かの音に寄り添ったり、相槌を打ったり、音で会話をしながら音楽をつくっていく。
生身の音を通して心を通わせ合えるところに、室内楽ならではの魅力を感じます。
ソロを学ぶ時とはまた違った、特別な刺激を受けられる場だと思います。


「過程を楽しむ」


 丸山 凜(ピアノ)

室内楽作品には、作曲家の個性や性格が色濃く現れます。作曲家にとって、最も本質的な表現の場なのかもしれません。限られた時間の中で、演奏者全員で対話し、その細やかな意図を一つ一つ読み解いていく過程に魅力を感じています。


「設計図を共有して音にのせる音楽」

花岡 桜(ヴァイオリン)

奏者たちが楽譜から読み取った物語を設計図として描き、対話を通して自分の役割と周囲との関係性を築きながら創り上げる芸術。


「譜面の外で起こる会話」

神田 真秀(チェロ)

譜面に書いてあるのは、音程・リズム・強弱・くらいだけど、相手が少し間を空けたい時に一緒に待つのか、それとも引っ張るのか。次のフレーズに行く瞬間の間。同じ(フォルテ)でも支えるなのか、問いかけるなのか。 この1つ1つの判断は譜面の中では無く譜面の外で行われる会話だと思います。 誰かがこのフレーズを問いただして誰かがそれを聞いてそれを聞き返す。そこでも会話か生まれており。譜面の中でも会話があるが、譜面の外で起こる会話で音楽が変わると考えました。

お客様の声 ~アンケートより~
演奏も素晴らしかったし、演奏後のトークも興味深かった。音楽は素人ですが、どんな指導「金言」をされるか気になった。リハーサルから見てみたいと思った。(60代男性)

難しい曲であるのに、生命力のほとばしるような伸びやかで、力強い演奏でした。迫力を感じました。充実した密度の高い時間をありがとうございました。(60代男性)


3月 東京での室内楽塾は、12人の受講生が4曲に取り組みます。

室内楽塾 in 東京2026 受講生による演奏会・公開レッスン

公開レッスン
3月13日(金) 9:30~19:45
3月14日(土) 9:30~19:45
3月15日(日) 9:30~19:45
【会場】旧園田高弘邸

ファイナルコンサート
3月16日(月)開演19:00 / 開場18:30
【会場】トーキョーコンサーツ・ラボ(東京都新宿区西早稲田2-3-18)
【曲目】ブラームス ピアノ五重奏曲 ヘ短調 作品34 
    シューマン ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44 
    ベートーヴェン 弦楽五重奏曲 ハ長調 作品29
    ブラームス 弦楽六重奏曲 第1番 変ロ長調 作品18
    ※一部抜粋となります。

詳細・チケットはこちらから


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