3月のディスカバリー・シリーズ公演に、ご出演のチェロの金子 鈴太郎さんからメッセージをいただきました。

Music Dialogueが発足して11年、自分もまだまだ若手のつもりでしたが気づけばベテランと呼ばれる方になってまいりました。
毎回、自分より若くてとても優秀な演奏家と共演しながら、大山 平一郎大先生のリハーサルのやり方、音楽の作り方、それらの説得力、豊富な知識、数々の名言… 一見なんの関係もない世間話や雑談の中に隠されて散りばめられたたくさんのヒントには毎回必ず目から鱗ですし、自分の考えの至らなさ、未熟さに愕然とします。
が。 毎日必死に模索しながら、自分なりに必死に考えながら「正しい道に進んでいるのか?」という不安ばかりの中で、「ああ、この方向でいいんだ!」とか、「少しこうなってしまっているから、こっちに軌道修正しよう。」とか進むべき道を教えてもらえます。 そして必ず毎回、リハーサルとコンサートが終わった後はなかなか得難い充実感や達成感、終わってしまった寂しさに浸ります。
3月1日のシーズンフィナーレは、大山 平一郎さんをボスとして、たくさんのMusic Dialogue アーティストがまるで家族のような信頼関係を持って共演できる、そしてその家族がたくさん集まる弦楽アンサンブルが楽しくて幸せでないわけがありません!
前回の弦楽アンサンブルの時は、なにか集大成のお祭りのような(もちろん演奏も)楽しいリハーサルとコンサートでしたが、今年はどうなることやら。今から楽しみすぎて、夜しか眠れません。
今後、Music Dialogueがどのような進化を遂げていくか、おそらく想像以上の事が起きるのでしょうが、それも各メンバーと巨匠・大山 平一郎さんの日頃からの地道な努力、ごく当たり前の音楽造りのおかげだと思って感謝しております。
金子 鈴太郎(チェリスト)


2025年3月ディスカバリー・シリーズより 毎回いろいろな表情・演奏を見せてくださいます。

金子 鈴太郎【チェロ】
桐朋学園ソリスト・ディプロマコースを経て、ハンガリー国立リスト音楽院に学ぶ。
国内外のコンクールで優勝、入賞。2003年~2007年、大阪交響楽団首席チェロ奏者、2007年~2008年、大阪交響楽団特別首席チェロ奏者。現在は各オーケストラにゲスト首席として招聘されるほか、サイトウ・キネン・オーケストラ等で活躍中。トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ首席、Super Trio 3℃、長岡京室内アンサンブル、東京バロックプレイヤーズ 各メンバー。響ホール室内合奏団首席チェロ奏者。Music Dialogueアーティスト。
チケット発売中。公開リハーサルの一般席は完売となりました。
○字幕実況解説付き公開リハーサル
【日時】2026年2月27日(金) 18:30 開始(18:00 開場)
【会場】めぐろパーシモン小ホール
【曲目】グリーグ ホルベアの時代から(ホルベルク組曲) 作品40
ブリテン シンプル・シンフォニー 作品4
エルガー 序奏とアレグロ 作品47
【解説】小室 敬幸(作曲、音楽ライター)
○本公演
【日時】2026年3月1日(日) 15:00 開演(14:30 開場)
【会場】Hakuju Hall
【曲目・出演】
ー 第1部:DUO・室内楽 ー
コダーイ ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 作品7
矢野 玲子(ヴァイオリン)/ 笹沼 樹(チェロ)
ボロディン 弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調
土岐 祐奈(ヴァイオリン)/ 伊東 真奈(ヴァイオリン) / 中 恵菜(ヴィオラ)/ 加藤 文枝(チェロ)
ー 第2部:弦楽アンサンブル ー
グリーグ ホルベアの時代から(ホルベルク組曲) 作品40
ブリテン シンプル・シンフォニー 作品4
エルガー 序奏とアレグロ 作品47
ソロ四重奏団:石上 真由子・伊東 真奈・田原 綾子・金子 鈴太郎
指揮:大山 平一郎
第1ヴァイオリン:水谷 晃・石上 真由子・土岐 祐奈・矢野 玲子
第2ヴァイオリン:枝並 千花・伊東 真奈・北川 千紗
ヴィオラ:中 恵菜・田原 綾子・菊田 萌子
チェロ:加藤 文枝・金子 鈴太郎・笹沼 樹
コントラバス:永井 桜・瀬 泰幸





