Music Dialogue アーティスト

水谷 晃

ヴァイオリン

大分市生まれ。桐朋学園大学を首席で卒業。ヴァイオリンを小林健次氏、室内楽を原田幸一郎・毛利伯郎の各氏と東京クヮルテットに師事。在学中Verus String Quartetを結成し松尾学術振興財団より助成を受け、イェール大学夏期アカデミー・ノーフォーク室内楽フェスティバルに参加。その後、第57回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で第三位入賞。2010年4月より国内最年少のコンサートマスターとして群馬交響楽団コンサートマスターに就任。2013年4月〜2023年3月まで東京交響楽団コンサートマスター。2018年6月よりオーケストラアンサンブル金沢客員コンサートマスター。同年10月にはJR九州クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」のテーマ曲を演奏し、大きな注目を集めた。2017年より3年に亘りバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータを中心としたリサイタルを開催し好評を博す。
自身の音楽活動の柱としてアウトリーチ活動にも積極的に取り組み、2021年2月より故郷・大分にて、音楽を通して地域や社会にスポットライトを当てるプロジェクトが始動。2023年7月より日本における室内楽音楽祭の草分け的存在である「ゆふいん音楽祭」のリーダーに就任。桐朋学園大学非常勤講師。


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