室内楽塾 in 京都 2027(1/8-11) 受講生募集

2026.08.10

7回目となる「室内楽塾in京都」を2027年1月8日-11日に開催いたします。
事前のオンライン講座と4日間のリハーサル・本番というプログラムでは、演奏技術だけでなく、楽譜の深い読み込み方やアンサンブルとしての音楽づくりについて掘り下げていきます。毎回、参加者がそれぞれの課題と向き合い、成長を実感する4日間となっています。
室内楽を真剣に学びたいと思っていらっしゃる皆様のご応募をお待ちしております。

室内楽塾の期間終了後、今後の演奏の機会(例:ヤング・アーティスト・シリーズ等)にお声がけさせていただく可能性があります。

Ⅰ概要

私たちMusic Dialogueでは、室内楽を通して、若手演奏家が経験豊富な演奏家と一緒に真の音楽創りを学ぶことで、アンサンブルの本質を理解できる優れた演奏家になるためのお手伝いをしていきたいと考えています。指揮者・ヴィオリストとして世界の様々なオーケストラや音楽祭で音楽監督や首席奏者をつとめてきた大山平一郎(Music Dialogue芸術監督)やソリスト・室内楽奏者として活躍しているピアノの酒井有彩(Music Dialogueアーティスト)と一緒に演奏しながら、国際レベルでの音楽創りのプロセスを体験できる、貴重な機会です。

  →2026年に開催された第6回「室内楽塾 in 京都」の詳細や関連記事は、こちらからご覧いただけます。

【期  間】2027年1月8日(金)~11日(祝・月)

【会  場】旭堂楽器店(京都市中京区寺町通夷川上ル 藤木町24)
     ※初日1月8日のみ、今福音楽堂(大阪府大阪市城東区今福東1丁目10-5)

【募集楽器】ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ 

【受講内容】
・受講生と大山平一郎・酒井有彩が共に室内楽のグループを組んでのレッスン/リハーサル。
・1~3日目:リハーサル 各グループ1日2~3時間(公開)
   4日目: ゲネプロ(非公開)、本番(公開)
・受講曲は、経歴、演奏経験、受講希望曲等を精査し、塾長が最終決定いたします。

★12月に音楽ライターの小室敬幸氏による 2.5時間程度のオンライン講座(音楽史や楽曲分析など)を受講していただき、演奏曲の準備に役立てていただきます。

※原則として、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる3~5名程度の編成
※編成を考慮の上、希望以外の曲に決まる場合もあります


【講師 経歴】

大山平一郎(ヴィオラ)  
桐朋学園音楽高校卒業後、英国ギルドホール音楽演劇学校を卒業。その後米国インディアナ大学でも研修。1972年、マルボロ音楽祭にヴィオリストとして参加後、数多くの国際音楽祭に招待され、ギドン クレーメル、ラドゥ ルプー、アイザック スターンら著名な演奏家と共演。 1979年にカルロ・マリア・ジュリーニの率いるLA Philの首席ヴィオラ奏者に任命され、1987年にアンドレ・プレヴィンの副指揮者に任命される。その後、客演指揮者として、欧米各地で指揮をする。日本でも数多くのオーケストラを指揮している。米国サンタフェ室内音楽祭、ラホイヤ・サマーフェストの芸術監督を歴任。1999年から5年間、九州交響楽団の常任指揮者、2004年から3年半の間、大阪交響楽団首席指揮者。2003年に30年にわたるカリフォルニア大学教授職を終える。2007年から3年間、ながさき音楽祭音楽監督。2017年に35年にわたるSanta Barbara Chamber Orchestra の音楽監督を終える。2005年に“福岡市文化賞”、2008年に文化庁”芸術祭優秀賞”、2014年に米国サンタ・バーバラ市の文化功労賞を受賞。現在、“Music Dialogue” 芸術監督。CHANEL Pygmalion Days Chamber Music Series 芸術監督。米国Lobero Theatre Chamber Music Project芸術監督。

酒井有彩(ピアノ) 
文化庁新進芸術家在外研修員。ベルリン芸術大学を最優秀で卒業、ドイツ国家演奏家資格を取得。幼少よりピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会、全日本学生音楽コンクールをはじめ、マルサラ市国際コンクール第2位、ジュネーブ国際コンクールセミファイナリスト、レオポルド・ベラン国際コンクール第1位など国内外にて多数入賞。NHK Eテレ「クラシック音楽館」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、「家庭画報」誌等、メディアにも多数出演。CHANEL Pygmalion Days アーティスト。Music Dialogue アーティスト。
2019年「ラヴェル ピアノ協奏曲」(レコード芸術誌特選盤)で鮮烈なCDデビューを果たし、「憧憬/Sehnsucht nach Leipzig」、ヴァイオリンとのデュオで「歌う旅路」と3枚のアルバムをリリース。 2026年3月、一公演で三大ピアノ協奏曲を弾ききるという、女性ピアニストとしては極めて稀な偉業を成し遂げた。今春より愛知県立芸術大学非常勤講師として後進の指導にもあたる。www.arisasakai.com

Ⅱ申込方法

【対象】
原則として、35歳未満の演奏家を目指し音楽を専門的に学んでいる、またはすでに演奏家としての活動をしている方で、さらなる演奏技術の向上と室内楽曲における解釈力を高めたい方。

【受講料】77,000円(税込) 
※交通費、宿泊費、食費等は自己負担となります。
※ご入金後のキャンセルによるご返金はいたしません。

【応募方法】
以下の資料一式を、期限までに事務局宛てに郵送、もしくはメール(mihoito@music-dialogue.org)で送付して下さい。(※応募書類一式は返却いたしませんのでご注意ください。)

  • 参加申込書
  • 受講者写真 
    JPGなどの画像ファイルをメールに添付。サイズ自由、カラー。
  • 過去1年以内に自身の演奏を録音した10分程度の音源
    wavファイルかYouTubeのURLをメールに添付・記載すること。
  • 推薦状1通
    音楽演奏家による推薦状。様式は問いませんので、推薦者と応募者の関係、応募者の特徴、将来性などについて記載。現在の演奏上の課題などについても教えていただけますと、演奏曲やグループ編成を行う際に役立ちますのでご協力ください。推薦者から直接お送りください。 

これまでに講師(大山平一郎・酒井有彩)と共演、または指導を受けたことがある方に関しては、音源・推薦状の提出が免除されます

【応募締切】2026年10月20日(火)

【選考および通知決定】応募書類と音源から選考し11月5日(木)までにメールにて通知いたします。

【その他】
・受講生は、期間中の全レッスン/リハーサル見学が可能です。
・受講のために必要な交通・宿泊・滞在・食費は、受講者の自己負担となります。

【主催・お申込み・お問い合わせ先】

Music Dialogue事務局:
〒153-0062  東京都目黒区三田2-15-10 
info@music-dialogue.org

主催:⼀般社団法⼈ Music Dialogue
協力:旭堂楽器店

室内楽塾 in 京都 2026

©Ryosuke Yagi

日々の日誌より

初めての合わせでしたが、とても楽しく、音楽を立体的に感じることができました。 先生方とご一緒に演奏することで、作品の解像度が一段と上がったように感じています。 本日いただいたご指摘をもとに、改めてスコアを見返し、明日までに改善を重ねて、より良い演奏ができるようにしたいと思います。 同時に自分のテクニックのなさや、詰めの甘い部分も目立ったので突き詰めて練習したいとおもいます。(初日)

曲全体の構成を見据え、ここを聴かせたいから、ここはあえて控えめにするといった音楽的な戦略についてご指導いただきました。 実際にそのように弾いてみると、音楽が立体的になり、流れや起伏がはっきりして非常に面白く感じられました。 一方で、全体のバランスを聴きながら演奏することは難しく、特に自分の音が多い場面では、つい出しすぎてしまうことがあると感じました。 今後は耳を常に遠くに置き、部分ではなく全体を聴き続けながら演奏できるよう意識していきたいです。(2日目)

自分のパートにアクセントがなく、他のパートにアクセントがついている場合は、どのように演奏すべきかを考えなければならない。 他のパートがフレーズを変える瞬間をしっかり察知し、よく聴いて対応することが大切。 p の espressivo は、p の中でどれだけ歌い込めるかが重要。 また、同じメロディーが次々に出てくる場合は、どこが一番の頂点なのか、そしてそこへどのように持っていくのかを考えなければならない。 本日もありがとうございました。(3日目)

(講師コメント)
対等な立場同士のリハーサルとは違って、とにかく色んなことを言われ続ける講習会では、それぞれのキャパシティの大きさによっても、 情報を絞ったりしていかないと、せっかく大事なことを伝えたとしても溢れてしまうこともある、と思いました。 あと、魔法使いの弟子 という立場でコーチングの立場にいると、短気にならず、意外と永世中立国的立ち位置(受講生にも塾長にも同程度の 厳しさ/優しさ)で冷静に向き合える、ということがわかりました。笑(最終日)

ー お客様の声(アンケートより)ー

ほぼ完成されたゲネプロは何度か見学したことがありますが、今回のように音楽を創り上げていく過程の見学ははじめてで、一般愛好家にとっては大変興味深い体験でした。 本番では一瞬に過ぎていくパッセージも一つ一つ丁寧に作り込まれていることが伺えました。 いつもオーケストラ曲中心で室内楽にあまりなじみがなかったのですが、今回をきっかけに色々な名曲を聴き込んでみたくなりました。(リハーサル・50代男性)

演奏も素晴らしかったし、演奏後のトークも興味深かった。音楽は素人ですが、どんな指導「金言」をされるか気になった。リハーサルから見てみたいと思った。(最終演奏会・60代男性)


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